2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

レオン・ワルラス「一般均衡理論」

前回のエントリーで、「新古典派経済学」について書いたのだけれど、何か書き足りないなあ...と思ってしまいました。そう、新書なんかでは「新古典派経済学」を説明する際に必ず紹介される考え方です。 1870年代に誕生した新しい経済学の考え方、今日の用…

「新古典派経済学」とは

しばらくぶりの更新になってしまいました。今日は「新古典派経済学」について。ちょっと整理しておこうと思います。 ということで、まずはこちらから。ずいぶん前のネタですが... 最強の経済学者 ミルトン・フリードマン - 池田信夫 blog アメリカの経済…

自然失業率について再び。成長率との関連で。

ちょっと仕事が忙しいのと、村上春樹の新刊を読み始めてしまったのとで、なかなか更新ができません。で、今回は以前ここで触れた「自然失業率」について、「スティグリッツマクロ経済学」のなかで興味深い話が書いてあったので、とりあえずメモ的にアップ。 …